【新処分場】ではベントナイト砕石100%によるNB工法を採用
●ベントナイトとは
ベントナイトとは、モンモリロナイトを主成分とする粘土の総称で、層状のフィロケイ酸アルミニウムを多く含むため、吸水性とイオン交換性が高く、
乾燥重量の数倍に及ぶ吸水により膨潤し、固形状態では不透水性です。また水懸濁液は安定なコロイドを形成し、高い粘性を示します。
紀元前3,000年に建てられたZiggurat(ジッグラト)、同2,600年前後に建てられたピラミッド等、古代に見る5,000年の時を経た粘度系素材の耐久性は言うまでもありません。
●NB工法(ナチュラル・ブランケット工法)とは
ベントナイト鉱山から採掘された100%の原石を粗砕し、粒径26.5mm以下かつ適正な含水比にすることで、高い圧密性能とともに良好な施工性、抜群な遮水性を確保。
高い遮水性能と均質な品質により最終処分場、放射能汚染隔離層などに適用できる信頼性の高い工法です。